【地上の天国・ボラカイ旅行記 ②日目 2】
日が暮れると、ビーチは灯りが灯ります。昼間とはまた違った幻想的な雰囲気でなんてロマンチック。ビーチで波の音を聞きながら、ディナー。シャンパンを飲みながら料理を楽しむ…
とっても素敵。
ですが、私達語学学校の生徒たちはというと、ロマンよりも食い気。
事前に、この辺りに、面白くてすごく美味しいシーフードを食べられる市場がある、と聞いていたのでそちらに行くことに(笑)
市場では、新鮮な魚介類が売り買いされていて、客が素材を選び、レストランに持っていって、調理してもらうのです。
しかも調理方法まで細かく指定できるんです。ワクワクしますね。
ということで、こちらがその市場。売り子の威勢の良い掛け声が響いていて、とても活気があります。
市場には本当になんでもありました。そして、食材は全て生きているのです。
一生懸命英語でディスカウントの駆け引きもしてみました。
購入したのは、イカにウニ、シュリンプと空芯菜。
それらをレストランに持っていって、イカはフライに、ウニはボイルで、シュリンプはガーリックと一緒に、空芯菜はビネガーを加えて調理して欲しいと注文しました。
そして、ビールを飲みながら待つこと20分ほど。
すぐに注文どおりの調理法で作られた料理がテーブルに並びました。
すごく美味しい♡新鮮な食材をいただくというのは、これ以上ない至福の一時。
皆でわいわいとおしゃべりしながら囲む食卓が、一層、美味しい夕食にしてくれました。
本当に楽しく美味しい食事でした。
日本にもこうやって、お客さんが食材を持っていって、調理方法まで指定出来て・・・っていうレストランが沢山あると面白いのにな。
ただ、やはり色々と条件が必要になりますよね。新鮮な食材が身近にあるか、衛生面とか。
お腹がいっぱいになった後は、ホワイトビーチへ戻り、浜辺を歩きます。
砂がさらさらでしっとりとしていて、とても心地いい。
ボラカイのビーチは、ザラザラとした大粒の砂ではないので、裸足でも歩けてしまうのです。
実は、ホワイトビーチはステーション1・2・3と、3つのエリアに分かれていて、それぞれ雰囲気が少しずつ違います。
ステーション1は、わりと静かで落ち着いて過ごせるエリア。
お店などはあまり無い感じ。ホテルは高級なところが多いそうです。
ステーション2は、一番活気溢れるエリアです。
人の往来も多く、レストランや土産物屋などが沢山並んでいます。
クラブもあって、朝まで野外ライブが行われていたり、終始賑やか。
そして、ステーション3は、少しだけローカルな印象でしょうか。
ダイビングショップが多く、ボートダイビングもこのエリアから多く出ているそう。
3つのステーションを合わせても全長4キロほどなので、十分歩いてまわれます。
時間が許せば、ステーション1から3まで、ゆっくり歩いて雰囲気の違いを楽しむのも良いのではないでしょうか。
また、ボラカイ島は、フィリピンのサマーパーティーの中心地とも言われています。
沢山のパーティーピープルが集まり、クラブで踊ったりお酒を飲んだりするわけなんですね。
野外パーティーでは、ファイヤーダンスなども見られてとても面白いですよ。
ただ、私達は昼間、めいいっぱいマリンアクティビティーを楽しんだため、疲れもあったので、パーティーには行かず、マッサージへ(笑)
ボラカイ島では、大衆的なマッサージは、1時間500ペソ(約1500円)ほどでやってもらえます。竹の香かおる、ローカルな雰囲気の味わい深いマッサージショップへ。
この後、ビーチで一杯お酒を飲んだ後、ホテルへ戻り就寝。
ボラカイの魅力を全身で感じた、とっても充実の一日でした。いよいよ明日は最終日!
ーつづくー(ボラカイ島旅行記 ③日目 http://muse-bird.com/?p=1058)