【実は日本語でも勉強しまし...

【実は日本語でも勉強しました】

勉強2
留学したならば、日常会話から思考まで、全て英語にどっぷり浸かるのが英語習得の近道と言われています。日本語はいっさい、聞かない、話さない、考えない。
私も最初の2週間ほどは、ひたすら英語のテキストのみで勉強していました。しかし、そもそも語彙力が圧倒的に少なく、文法の基礎さえ怪しかったので、英語だけの勉強はとても非効率的でした。

例えば、文法を勉強しようとしても、まずテキストの説明文が難しい英単語ばかりで読めない…辞書で単語を調べて、ようやく説明がわかって、、、という亀の歩みのような勉強になってしまったのです。

たっぷりと時間があるならば、この方法が良かったようにも思いますが、なにせ、フィリピン留学は3ヶ月と決めていた為、あまり時間はありませんでした。

「なんで日本で文法を完璧に理解してこなかったんだろう」、と激しく後悔しましたが、後悔って、してもなんの意味も無い。反省は必要だけど、時間が戻るわけではないので、過ぎてしまったことは考えても仕方が無い、と自分に言い聞かせ。

とにかく、これからのことを考えると、一刻も早く文法を理解したかったので、日本から持ってきた文法のテキストを自習で進めました。日本語なのでとてもわかり易い(笑)

毎日授業の後に自習で3時間くらいずつ進めて、一ヶ月ほどでひと通りの文法を学び終えました。おおまかな文法がわかってくると、先生が説明する英語の内容もわかるようになってきて、除々に細かい勉強にも着手できるようになっていきました。

最終的には、エッセイを書く授業なども受けたのですが、しっかりした文を書くにはやはり文法はとても重要です。

どっぷり英語に浸る、という意味では少しロスもあったけれども、結果的には初期にこの勉強をしていてとても良かったです。
なので、これから留学しようとしている皆さんは、ぜひ、留学前に日本で文法の勉強だけは終えていってください。やってかないと確実に後悔します。フィリピン留学は短期集中・時間無し、ということを頭に入れて、計画的に。