【セブ旅行記④ 語学学校を取材 No.1】
今回のセブ訪問は、留学激戦地と言われているセブ島の語学学校の取材も目的の一つでした。
セブには小さなものも含めると300近い語学学校があるというのをご存知ですか??
それだけ今、フィリピン留学に注目が集まっているんですね。
ここでは、一体どんな環境で語学留学ができるのか。聞いてきました。
まず訪れたのは、韓国資本の学校「Philinter(フィリインター)」です。(http://philinter.org/about/)
セブのほとんどの語学学校は空港から40分ほどかかるセブシティーにあるのですが、フィリンターは空港から10分以内。近くにビーチも多く、好立地が好評の語学学校です。
生徒数は約140人で、国籍別割合は、日本人40%、韓国人25%、ベトナム人や台湾人などその他の国からの留学生が35%ということです。
最近では、特に台湾からの留学生が増えているそう。
年齢層も幅広く、今は5歳から60代の方まで学んでいるそうですよ。
まず、敷地内に入ると、大きなプールが目に飛び込んできます。塀に囲まれた敷地内に、学校、宿舎、プールが揃っているんです。
このプールは、水泳大会が行われたり、運動会が行われたりと、様々なアクティビティーに活用されるそう。見た目にも気持ちが良いですよね。
セブの語学学校はこのように敷地内に色々な設備が揃っている所が多いようです。
売店や、保健室などもありました。
外に出なくても一日の生活が完結できるようになっているんですね。
授業風景です。グループクラスは活気があり、3、4人の小クラスも利用しやすそうです。
また、個別ブースはかなりの数があり、一つ一つしっかりと仕切られていました。
フィリインターは、3食の食事付きで、全て韓国料理とのこと。韓国料理が苦手な人にはちょっとキツイかな?
ただ、もし飽きてしまったら、外にも食べにいけるそうです。
しかし、門限が決まっていて、平日と日曜日は夜10時までには、学校へ戻らなくてはいけません。
土曜日のみ夜12時までの外出が許されています。
また、自習室は夜12時まで開いているそうです。これは、塀で囲まれて安全が確保されている学校敷地内にあるからこそ可能となるものなんでしょうね。集中して勉強したい学生には良い環境だと思いました。
ただ、門限が決まっていたりとセブの語学学校は規則が厳しめなところが多いようです。
自習室では、5歳くらいのベトナム人の男の子が、パソコンで英語のアニメを見ていました^^
母親とともに留学に来ているそうです。
こんなに小さなうちから、家族で留学に来る、というのは、すごい。
ただ、ベトナムや韓国などでは、けして珍しくないことなのだそう。
英語が話せないと良い就職ができない、と言われているため、小さな頃から親とともに留学するそうなんです。
こういった外国の諸事情を聞くと、国際社会で闘っていくためには、英語ができるのは、もはや当たり前のことなのだということを実感させられます。
また、各国の教育の本気度を思い知らされた気がして、甘やかな日本の未来を憂いたりもしました。
世界から取り残されない為に、私達もそろそろ本気で動かなくてはいけない時期なのではないかな。
ーつづくー( http://muse-bird.com/?p=1180 )