【セブ島旅行記⑤ 語学学校...

【セブ島旅行記⑤ 語学学校を取材 No.2】

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続いて伺ったのが、QQEnglish(キューキューイングリッシュ)IT Park校(アイティーパーク)です。
日本人経営の語学学校で、フィリピンの語学学校の中でも、最も大きな規模を誇る有名校です。

 

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日本でもフィリピン留学に関心のある方たちの間ではよく知られている学校なのではないでしょうか( http://qqenglish.jp )

こちらはカフェテリアの様子。
ちょうどお昼休みだったこともあり沢山の生徒がいました。
生徒数は時期によって異なりますが、大体240人〜300人程度とのこと。
国籍もかなり国際色豊かで50%が日本人で、台湾人、中国人、韓国人が10%ずつ、その他、ロシア、モンゴル、インドなどからも訪れているそうです。すごいですね。
色々な国の友人が作れるのも魅力です。

 

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生徒数が多すぎるので、お昼休みは12時と1時の2回に分けて、半数ずつの生徒が使えるようにしているとのこと。ランチはかなり美味しそう^^
日本食もあるそうですよ。

 

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また、休憩スペースも充実しているのが印象的でした。ざっと見たところ、年齢層は結構若めかな、と。
また、QQEnglishは、30の大学と提携していて、以前私が暮らしていた群馬県の、共愛学園前橋国際大学にも英語の授業を提供しているのだそう!!共愛学園、良く取材に行ったなぁ。すごく親近感が湧きました!こんな風に、最近では学校教育でもフィリピンと提携して語学学習を進めているんですね。

 

こちらは個別ブースの様子と自習室、廊下の雰囲気。

 

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QQイングリッシュで驚いたことは、教師の数を、必ず650人〜700人確保しているとのことなんです。すごい数ですね。(オンライン英会話の講師含む)

それでいて、教師の質にはかなり気をつけていて、全教師を正社員で採用しているということでした。

フィリピンではパートタイムが多いので、そんなところにも、良い教師を採る為に好条件を提供していて本気度が表れていますね。
また、私が何より驚いたのは、こちらのカフェテリア風のブース。
とってもオシャレ〜!!開放感もあって、本当にカフェにいるような感覚になります。

 

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また、ふと、耳をすませると…あれ、鳥の鳴き声がする…BGMじゃなくて、すごく近くにいるような…

…あ!なんと!!鳥小屋がある!!!

自然感やヒーリング効果を出す為、部屋の一角に鳥小屋が設置され、本物の鳥がさえずっていたんです!!

 

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語学留学の激戦地セブでは、独自の特色を打ち出すことも大切なのかもしれませんね。

また、私も取材の合間に、体験レッスンを受けさせてもらったのですが、初めて「カランメソッド」という勉強法を受講しました。

英会話の瞬発力を養うもので、例えば、テキストの挿絵を指さされ、「What is this?」と聞かれたら、瞬時に「This is〜」と答えていく、というもの。矢継ぎ早に次々と質問され、考える暇もなく、瞬発的に答えなくてはいけないのです。

これが、リスニング力や瞬発力、英語脳を育てるということで、QQEnglishで力を入れているようでした。
やはりそれぞれの学校で、学習方法なども違うものですね。

 

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セブの語学学校を回ってみると、マニラの語学学校との違いも見えてきて、とても興味深かったです。また、改めて英語の重要性を考えさせられるきっかけにもなりました。
今後、日本の英語教育がどのようになっていくか、フィリピン留学市場がどう成長していくか注目ですね。