【なぜ今フィリピン留学なの...

【なぜ今フィリピン留学なのか】


昨今、日本でも注目を集めているフィリピン留学。人気の理由は、いくつかありますが、ここでは、その最も大きな3つのポイントについて書きたいと思います。


フィリピン留学の大きな魅力の3つのポイント。
それは、①マンツーマンレッスン ②安い費用 ③教えるのが上手いフィリピン人講師 なのではないでしょうか。

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①マンツーマンレッスン…

例えばアメリカやオーストラリアでは、語学学校でマンツーマンレッスンというのはほとんどありません。グループレッスンが一般的です。しかも、費用はフィリピンの倍はかかるでしょう。人件費が安いフィリピンだからこそ可能となる長時間のマンツーマンレッスン。その質と値段はとても魅力的です。マンツーマンレッスンは話す分量がグループレッスンに比べてグッと増えるし、もし、つまづいてしまっても、自分のペースで進めることができます。聞き取れないことがあったら、もう一度話してもらったり、わかりやすい表現に言い換えてもらうことも可能。
さらに、自分の英語学習で弱い部分、徹底的に学びたい部分に特化してカリキュラムを組むこともできます。
これがグループレッスンだと、そうはいきません。自分が理解できていなかったとしても、授業はどんどん進んでいくことでしょう。

ただ、もちろん、グループレッスンのメリットもあります。日常生活に向けた「実践訓練」とでも言うのでしょうか。通常、人とのコミュニケーションは、1対1の場面だけではないはず。むしろ、複数人と同時に話す機会の方が多いのではないでしょうか。グループレッスンはそのトレーニングができるのです。また、授業で他の生徒たちがどんな表現方法を使ってしゃべっているのか、というのも学びにもなりますね。
どちらもメリット・デメリットはありますが、私の場合は、とにかく基礎ができなかったので、最初はマンツーマンレッスンでしっかり基礎固めをしたいと思い留学計画を進めました。結果的にこれは大正解でした。

 

 

 

②安い費用…
2015年6月現在、フィリピン人の給料は公務員の平均月収が5千ペソ(1万3千円程度)~1万ペソ(2万8千円程度)ほどとのこと。それを考えると、いかにフィリピン人の人件費が安いか、ということがわかりますよね。この人件費の安さが低価格のフィリピン留学を可能にしているのです。

ざっくり書くと、フィリピンでの留学にかかる費用は学費(1日8コマ)、飛行機代、宿舎代、食費、お小遣いなど入れて、大体1ヶ月2人部屋で30万円くらいが相場ようです。(@マニラ)
私の場合は、ホテル住まい、かつ一人部屋だったので、もう少し高額でしたが、それでも同じ環境で欧米などへ留学する場合と比べるとだいぶ安くなりました。
その分、近場の島へ旅行へ行ったり、マッサージを楽しんだり、美味しいフィリピン料理を食べられたりしたのです。

 

 

③教えるのが上手いフィリピン人講師 
これは、私も実際にフィリピンに来てみて、初めてわかったことだったのですが、フィリピンの人たちは物事を教えるのにとても向いている!
理由の一つは、なんと言っても穏やかで気さくな性格。すぐに打ち解けることができて、こちらが緊張していても優しく丁寧に接してくれます。また、フィリピン人は、雰囲気や人の考え、微妙な心の変化などを読み取るのが上手いと言われています。いわゆる「空気を読む」能力に長けているのです。
なので、生徒が勉強する上で気持ちが滅入ってしまっていたりすれば、すぐにその場が明るくなるよう努めてくれるし、何につまづいているのかも素早く汲み取ってくれます。
根本的に、日本人の性格とよく似ていると思いました。

また、もう一つの理由は、とても辛抱強いということ。ほとんどの留学生たちは皆、最初はしどろもどろに会話をします。知っている単語を繋ぎあわせて、昔、暗記した構文を一生懸命思い出しながら。
意味が間違っていること、伝わり切れていないことも多々あります。そんなたどたどしい英会話でも、先生たちは、辛抱強くこちらの言葉を待ってくれるのです。
すぐに答えや、正しい言い回しを教えてしまうのは、先生たちにとって、とても簡単なこと。でも先生たちはこちらがギブアップしない限り何分でも耐えてくれるのです。

更に、フィリピン人の先生たちはとても教え方が上手い。これはなぜかというと、先生たち自身も英語は母国語ではなく、努力して身につけた第2外国語だから。
フィリピンの母国語・公用語は、タガログ語であって、英語ではないのです。
生まれてから、まずタガログ語を使いはじめるわけですが、実は、フィリピンでは国の政策で、幼稚園から大学までの授業が全て英語を使って行われています。理科も数学も全て英語で説明されます。なので、先生達も小さな頃は、授業の内容がわからず、よく泣いたそう。家ではタガログ語を使っても、学校では全て英語。これがフィリピン人たちが、英語を使える理由です。

後から努力して身につけた語学だからこそ、どうやったら覚えやすいのか、どんな部分で混乱するのかが、先生たちには全てわかっているのです。

 

フィリピン留学の主なメリットを3つ挙げましたが、これらの他にも、まだ多くのメリットが挙げられます。私が3ヶ月の留学で何を見て、感じたのか。
日々の生活の様子とともに、良い情報をお届けできればと思っています。

最後に一言。英語初心者こそ、フィリピン留学。関心のある皆さんも一度、挑戦してみてはいかがでしょうか。